挑戦する社員

初めから飲食業界に興味があったわけではありません。
ただ、ワタミを知りこの会社の社長になりたいと思いました。

2006年の新卒入社で、2017年現在33歳になります。 就職活動時は、色んな会社を受けましたが、外食業界はワタミだけでした。 他は元々自動車が好きだったので、自動車業界や、商社なども受けました。 内定はいくつか頂きましたが、ワタミを受けた理由がそのまま入社理由になっています。
大学3年生の時に小さな創作料理屋でアルバイトをしていました。 その当時は全く飲食業界に興味はありませんでしたが、クリスマスの日にアルバイトをしていて、たまたまいらっしゃった老夫婦の笑顔がとても素敵で、この笑顔が見られるのは外食ならではなんだと思ったからです。 そこでビビッときてしまって、だったらこういうお客様が笑顔になれる空間や雰囲気を作る会社を経営したいなって思ったのが最初のきっかけです。 そして、そういうことを実践している企業はないかなと探している時にワタミを知り、会社の理念を知ってこんなにお客様の事を思っているんだ、こんなに人を大切にしているんだということに気づき、じゃあこの会社の社長になろうと思いました。 一国一城の主になりたいというのが目標ではなく、このワタミの社長になってもっと世界に羽ばたく大きな会社にしたいというのが目標になりました。 その当時の思いは今でも変わっていません。 それから12年、正直何度も辞めたいと思ったことはあります(笑)。
思いとどまれたのは、ここで負けるわけにはいかないって思えたからです。 元々ずっと一番になりたいというのがあったので、ここでくじけたり負けてしまったら、当時500人いた同期を引っ張っていきたいと思っていましたし、ここで負けたら夢を諦めることになってしまうと思ったからです。

守りから攻めに転じる良い時に、今の部署に異動になりました。

入社後に店舗に配属され、一般社員、店長を経験しました。 その後エリアマネジャーも経て本社勤務になりました。 現在は経営管理部に所属していて、大きく2つの事をしています。 経営企画部門と管理業務です。
経営企画部門では、外食事業の将来を描いたり、中期計画を当年に落とし込んで、事業の中でどう推進していくかというのを様々な部署とやり取りをしながら実行しています。 もう一つの管理業務は、予算と実績(売上や利益など)の管理ですね。 当年の予算を私の部署で作成し、各部門の予算を作成。毎月の予実(予算に対して、実際の売上や利益の差異のこと)を算出して、今期利益目標をどう達成させていくかということを担当しています。 会社の方向を定める部署で、こういった仕事を任せてもらっているのは本当に幸せな事だと思っていますし、この役割を全うしたいなと思っています。 店舗数も多いので予実を算出するのは本当に大変なんです。昨年度からようやく外食事業が上向いてきて復調しつつあることは嬉しいですし、とても励みになります。

部下に無愛想だと思われても、一貫した信念さえ持っていれば良いと思っています。

現在の部署の前は主に営業部でエリアマネジャーをしていました。 13〜14店舗の管轄で各店を回りながら、いかにお客様に満足して頂き、会社としてもどのように利益を上げていくかというのを試行錯誤していました。 管轄する店舗数が多かったので、コミュニケーションを取る事は特に気を使っていました。 電話やメールは勿論、SNSも使って常に気を配っていました。 その時、更に気をつけていた事は“一貫性”です。それは今でも変わらないです。 上司の言っていることが変わったり、指針がブレてしまうと部下に全て影響してしまうので、人の上に立つものとして一貫した心を持っていました。 かつ、分かりやすく部下に落とし込むことも気をつけていました。
他にも、定期的にミーティングをすることと、2〜3時間ごとに進捗の確認をして効率化やブレが無いか確認をしています。 以前の部署でもそうですが、どんな立場の人であろうとひいきしないことが重要だと思っています。 例えば、この子には気を使わなくてはいけないとか、あるいはこの人はお気に入りだとか、人間なのであってもおかしくないことだと思いますが、誰に対しても同じような感じで接する事にしています。 自分自身、愛想が良くないことを自覚しているんです。無理に愛想を良くすることもないかなと思っていますし。 教育面での苦労と言えば、教育のやり方やシステムにまだまだつたない部分があると思っています。 他社に学ぶべきところもあると思いますし、もっとより良い人の育て方というのがあると思っています。 今ではそういった事からようやくひとつひとつのプロセスに気を配りながら教育ができる環境になりつつあると思います。 更にもっともっと気を配りながらやっていきたいと思っています。

今敵わないと思う上司にも、2〜3年後には肩を並べるつもりでいます。

今でもこの会社の社長になる目標は変わっていません。 ただ、ビッグマウスの部分もあると認識はしています。 自分の目標を口に出して言うことが大事だと思っています。
元々入社当時は35歳で社長になるって手帳に書いていたんですが、そうもいかないので今は45歳で社長になると書き直しています。 やはり色んな業務に携わってきて、更に会社の経営に近い部署にいて、もっともっと様々な事を身に着けて自分自信を成長させなくてはいけないと感じています。 他部署に意見を求めたりする事も立場上たくさんあります。 組織上、外食事業の中で営業部門、本部の中の様々な部門に対して横串を刺すのが私のいる経営管理部の役割です。 全ての事に精通しているわけではありませんが、立場上会議体を主催して皆さんの意見をまとめたり、月ごとの収支報告を作成したりしています。 これら毎月の営業実績や社内の意見をまとめて事業報告を社長にしています。
あと2〜3年で役職は違えど知識としては多少近づけるように意識していきたいですね。 現在の部署で改善した事は予算管理の部分で、今までは誰か一人に負荷をかけてその人しか予実の進捗が分からないということがありました。 私がその役割を担うに当たって、例えば業務の進捗が悪いのに、その人しかそれを把握できていないとしたら、周りは大丈夫だと思っている状況は良くないと思います。 それであれば、みんなで状況を把握して、皆さんで良くしていきましょうってした方が可視化できて良いと思うんですよね。 属人的な事から、みんなで同じ事を共有して、同じ方向を向こうよっていう風に環境や仕組みを変えてきました。

ぬるま湯に浸かれば楽ですが、高い目標に向かっていくにはどうすべきか。

若手やエリアマネージャー等、現場に近い方に対して向上心を持ってもらうように、立場や年齢が上の人と付き合うことが大切だと思うと話をしています。 何が一番気持ち良いかと言えば、自分がぬるま湯に浸かることだと思います。
私自身、立場が近い人間や同期や後輩と飲んでいる時が一番楽ですが、それだとそこで満足して終わってしまうと思います。 それよりも、一つでも上の立場の人と仕事をする。あるいは外部の方と仕事をする事によって、この会社をいかに良くして100年企業にするにはどうしたら良いか意見交換したり考えていると、今はまずいなとか、全然ダメだなって気持ちになれます。 そういう気持ちを持てば、より高い目標を持てたり、そこに向かっていけるんだと思います。 モチベーションを高く持つ事と似ているのかもしれませんが、その背景には忍耐強さもあると思います。
それは大学生までずっと野球を続けていたからですかね。 更にはチームワークの強さなんかも野球で学んだのかもしれません。 地味な練習をずっと続けたり、一打席にかける思いはその当時に培われたと思います。 私自身、目移りするタイプではなくどちらかと言うと一つのことを根詰めてやっていく方かなと思うので、元々忍耐強いと言われればそうなのかもしれませんが。 将来的な個人の目標はブレていませんが、直近の目標は会社として黒字で波にのっていく。軌道に乗せることを意識しています。 大それた言い方になってしまっていますが、その一部として、自分が業務を全うできれば良いなと考えています。
そのためには自分のレベルアップと周りのみんなと協力してみんなで考えて取り組んで行くことが重要だと思っています。

気分転換は、家族との時間とゴルフ

日々の業務は数字を見ることが多く張り詰めていますので、気分転換がすごく重要だと思っています。今は専らゴルフにハマっています。 それと、昨年子供が生まれたので休日は家族と過ごす事でかなり気分転換になっています。 独身の時や子供がいない時は、どうしても仕事を優先してしまうことが多かったんですが、最近になってようやく新しい気分転換方法ができたって感じですね。 ゴルフは一年前に始めました。平日に練習も行きますが月1回はラウンドにも行っています。
他のスポーツに比べてゴルフは年を重ねてもできますし、私の周りの年配の方も多くやっているので、一緒にラウンドさせて頂く時は所作から仕事の話まで全て勉強になっています。 18時までにしっかり業務を終えて、それをしっかり部下にも徹底させる事によって逆に生産性も上がっていると実感しています。 早く帰れればその分家族と過ごす時間も長くなるので仕事とのメリハリがついて心身ともに良いことだと思います。

社内の懇親会も勉強の場として利用できます。

社内の飲み会は定期的に行っています。 外部の方ともたまには行きますが、社員との懇親は常にしています。 利用するお店は基本的にワタミグループのお店が多いですが、たまに勉強を含めて外部のお店にも行ったりします。 そういう時は飲みに行っているのに仕事柄どうしても目線は仕事目線になってしまいますね。 お忍びでグループ内のお店に飲みに行って、しっかり営業できているかチェックしたりなんて事もたまにしています。 一緒に飲んでいる部下にもお店の見方を知っておいて欲しいというのもあるので、しっかり言う時は言うようにしています。
エリアマネージャーの経験もあるので、お客様にとってどうしたら良いのかっていう指摘はできるつもりでいます。 そう言う視点で部下と飲んでいる時に、ぱっと見た時に『これどう思う?』など、質問を投げてお店の見方について勉強してもらうようにしています。 その時気づいたことは、私の顔を知らない店長とかもいますが、遠慮していても仕方ないので、その場でしっかり改善案を提示するようにしています。

ワタミの夢は過去も今も変わっていません。
是非みなさんの夢とリンクさせて下さい。

ワタミという会社は、元々一人ひとりが本当に夢を持ち入社してきている会社です。 ただ、ワタミという会社が目指すもの、「一人でも多くのお客様にあらゆる出会いとふれあいの場と安らぎの空間を提供すること」、と言う経営目的は、過去も今も変わっていません。 それを実現させるためだけに邁進している会社だと思います。 その会社と自分の夢を結びつけた時に、自分はこの会社でどういう役割ができるか、どういう使命を持ってできるかというのを考えたら、そこには必ず何かがあるはずです。 私自身も会社の夢と私の夢はリンクし続けています。
これを見て入社を検討・希望される方にも、もう一度『自分の夢って何だったかな?』と考えて欲しいと思います。 どんな社会人でどんな人生を歩みたいのかということを突き詰めていくと、自ずとこの会社って良いのかな、もしくは別の会社が良いのかなと言うのが出てくると思います。 大学生の頃の私が考えていたので、誰でも真剣に考えれば出せる答えだと思います。 『自分の人生ってなんだろう?』ということを真剣に考えて、答えを出して欲しいと思います。


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